2015年3月16日月曜日

休みの日に稽古も休んで受講しに行った講義

 昨日は、日曜日でしたが、家族サービスも剣道の稽古も休ませて頂いて、行政書士会の研修を受講してきました。
 科目はADR概論。日本の対話促進型同席調停を牽引してきた、レビン小林久子先生の講義でした。
 内容は、アメリカで発展してきた調停の歴史と対話促進型同席調停の解説、最後に模擬調停をご披露頂きました。
 講義の内容は、何度か拝聴しているはずなのですが、やはりまだまだ頭に入っていないこともあり、非常に勉強になりました。
 どうしても書籍や資料でしか得られない知識を、先生は海の向こうでご自身で体得していらっしゃるので、言葉の端々に重みや説得力を感じます。
 まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあると、認識を新たにしました。
 特に、ここしばらく個人的な興味で学び続けている社会心理学や経営学的なアプローチがやはりリンクしているので、一層学習欲が湧いています。
 読みたい書籍がたくさんあるのですが、時間にも限りがあるため、優先順位も考えなければなりません。
 模擬調停では、激しいやり取りは無かったものの、自分が調停人だったらどうするだろう、という視点から拝見し、先生のナチュラルなスタンスに自分の足りないところを実感しました。
 こちらもまだまだ学ぶことが多いです。
 その他にもいろいろ衝撃的な出来事もあり、自分としては良い経験をさせて頂きました。
 今後に活かせるよう、反芻して胸に留めたいと思います。